当社は、改正された電子帳簿保存法に対応すべく、電子データにタイムスタンプを付与するソリューションとして、「Ats-Press30」を2022年2月22日より販売開始いたします。
2022年1月に国税関係帳簿書類を対象とする電子帳簿保存法が改正され、電子データの保存要件の緩和とあわせて、電子取引情報の電子データ保存が原則義務化されました。
電子帳簿保存法で求められている「真実性の確保」の要件では、タイムスタンプの付与が必要になります。
「Ats-Press30」は、お客様の PC やサーバに導入し、対象となる電子データを特定のフォルダに配置するだけで自動的にタイムスタンプの付与を行うことができるツールです。電子帳簿保存の要件で求められる、タイムスタンプの一括付与を行う事ができます。
また、パスワードで暗号化されたPDFファイルや、表計算ソフトで作成された文書ファイルにもタイムスタンプを付与することができます。
「Ats-Press30」のタイムスタンプの付与は、セイコーソリューションズ株式会社が提供するタイムスタンプサービス(長期署名クラウドサービス eviDaemon <エビデモン>)を使用しております。
「Ats-Press30」を利用することで、電子帳簿保存法の対応以外にもタイムスタンプの付与を要件とする様々なシーンで活用できます。これにより、お客様のDXの推進に貢献いたします。
お問い合わせください
2022年2月22日 より
株式会社大塚商会は、タイムスタンプ付与ソリューション「Ats-Press30」のリリースを心より歓迎いたします。2021年より、総務大臣によるタイムスタンプ認定制度ができたことで、タイムスタンプの信頼性がより増しました。また、タイムスタンプ付与は、改正電子帳簿保存法の要件にもあり、今後更なる需要の高まりが予想されます。
弊社では、セイコーソリューションズ株式会社、サイオステクノロジー株式会社、アライズイノベーション株式会社と4社協力のもと開発した、このタイムスタンプ付与ソリューションとさまざまなシステムと組合せ、お客様のDX推進に貢献します。
サイオステクノロジーは、タイムスタンプ支援ソリューション「Ats-Press30」の発表を大変うれしく思います。「Ats-Press30」はシステムに依存せず、ユーザー環境に合わせて利用できるサービスです。改正電子帳簿保存法をはじめとする各種法令の改正に伴い、業務のデジタル化が加速しています。柔軟性と汎用性の高い本サービスは、企業のより良いIT環境構築に寄与すると確信しています。サイオステクノロジーは、株式会社大塚商会、セイコーソリューションズ株式会社、アライズイノベーション株式会社との協働を通して、企業のDX推進および利便性向上を支援します。
2022年1月の国税関係帳簿書類を対象とする改正電子帳簿保存法が施行されたことにより、企業が授受する国税関係書類、電子取引データの電子的保管・管理の推進が求められております。この度リリースする「Ats-Press30」は、企業に求められる電子情報保管・検証等に対応したサービスとなります。セイコーソリューションズは、弊社の「タイムスタンプサービス」を組み込むことで、業務デジタル化および電子帳簿保存法対応のスピードアップ、業務改善・効率化に貢献できることを確信しています。