Wagby
エンタープライズ開発の常識を変える
ローコード・ノーコード開発ツール「Wagby」
Wagbyとは
Wagby は、Webアプリケーションを超高速に開発できるソフトウェアです。
その特性からノーコード・ローコード開発プラットフォームと呼ばれています。
2006年より提供を開始し、450社・1000を超えるプロジェクトでの利用実績があります。
WEBブラウザで構築
業務アプリケーションで必要な機能を
すべてWEBブラウザで実行可能です。
様々な端末で利用可能
モバイル端末用のUIもご用意しています。
外出先や出張中でもご利用いただけます。
外部システムとの連携
ファイル交換方式だけでなくREST API を使って既存システムと連携が可能です。
高い拡張性
標準機能を拡張する「スクリプト」で、
より多くの業務要件を実現できます。
柔軟なユーザー管理
誰がデータを閲覧、更新できるかなどの
細かいルールを設定できます。
マルチプラットフォーム
利用者の環境、データベース、サーバに
合わせたさまざまな選択肢があります。
導入事例
株式会社TOKAIコミュニケーションズ 様
コロナ禍のワークスタイル改革で座席縮小。約3ヵ月で効率的な座席管理システムを構築
業種：情報通信
製品：Wagby EE
ノーコードとローコードの両方に対応
Wagbyには、ノーコードプラットフォーム「Wagby」と、ローコード開発ツール「Wagby Enterprise Edition」の二つがあります。
Wagby（ノーコード）
Wagby EE（ローコード）
Wagby の特長
Wagbyはクラウドで開発可能なノーコード開発プラットフォームです。
ビジュアルプログラミングで簡単にアプリケーションを開発できます。
非エンジニア、基本的な機能を素早く実現したい方向けのクラウドサービスです。
- 全くコードを書かずに簡単に作成したい方向け
- ブロックを組合わせて作る、直感的なビジュアルプログラミング
- 開発環境と本番環境の両⽅をクラウドで提供
- 同時接続ライセンス
Wagby EE (Enterprise Edition) の特長
Wagby EE は開発者のPCにインストールして使用します。
カスタマイズ可能なJava/JavaScriptの自動生成エンジンを提供します。複雑なアプリケーションを開発したい方向けに、ローコード開発ツールでありながら高い自由度を提供します。
- コードでのカスタマイズと組み合わせてより要件に沿った作成をしたい方向け
- 大枠をノーコードで設計し、複雑なロジックをプログラムで補完
- オンプレミス環境で開発・実行
- 開発者ライセンス（ランタイムライセンス不要）
基幹系アプリ開発にWagbyを選ぶ理由
ノーコードで開発できる「Wagby」は、高度なロック制御や、REST API対応など様々な機能で、効率的なアプリ開発をお手伝いします。
また、Wagbyの実行環境はAWSに提供されており、外部からサーバやデータベースを操作することはできません。
通信路の暗号化や、SQLトランザクションなどの攻撃にも対応しているため、セキュリティ面でも安心してご利用いただけます。
※WagbyEE（ローコード）はPCにインストールして使用するため、使用者の環境に依存します。
| Wagby | A社クラウド型ノーコード 開発プラットフォーム | |
| 業務ロジック開発 | ビジュアルプログラミングで実装可。 ノーコードで基幹系の要件を満たすことが可能です。 | JavaScript 他、プログラミング言語による拡張が必要。難易度が高くなります。 |
| 複合主キー対応 | ● | × |
| ロック制御 | ● （楽観ロックと悲観ロックの両方） | ▲ （楽観ロックのみ） |
| トランザクション制御 | ● （データベースレベルで対応） | ▲ （ REST API プログラミングによる 擬似トランザクションレベル） |
| スケジュールジョブ | ● | ▲ （専用コマンドの組み合わせが必要） |
| ワークフロー | ● | ▲ （別製品との連携が必要） |
| 動作環境 | 開発と本番を分離 専用サーバ | 開発と本番が一体 マルチテナント |
| ライセンス体系 | ユーザ登録数は無制限。 （同時接続の最大数での課金） | ユーザ登録数での課金 |
開発の特長
４ステップで開発・運⽤
Wagbyは、たった4つのステップでアプリケーションが完成します。
Step 1
モデル作成
管理したい情報
（例：顧客情報など）を定義
Step 2
ロジック作成
作成したモデルにたいして
業務ロジックを設定
Step 3
レイアウト設定
項目の配置など
見た目に関する設定
Step 4
ビルド
ビルドボタンを押して
アプリケーションが完成！
開発の流れ
Wagbyでの開発は、Web上でシステムの定義情報を入力するだけで自動的にシステムが完成します。
レビューと仕様変更を繰り返す「アジャイル型」で開発を進めることで、早い段階でプロトタイプを確認でき
手戻りを最小限に抑えることが可能です。
充実の機能を簡単に実現
さまざまな設定や機能で、システムを充実させることで業務の効率化やシステム化を助けます。
これらの機能はダイアログやビジュアルプログラミングで簡単に設定することができます。
実装可能な機能（一部）
入力チェック
必須項目、文字数や文字種による
入力チェックが可能です。
住所の自動入力
郵便番号を入力すると、自動で住所を入力します。途中まで入力した場合は候補リストを表示します。
リッチテキストエリア
改行、画像埋め込み、文字装飾が可能な
テキストエリアを用意できます。
入力支援
ハイフン無しの電話番号に自動でハイフンを付与したり、氏名の記載時に自動で振り仮名を入力することができます。
ルビ
指定した項目をルビとして表示することができます。
ゲージ、グラフ表示
登録データを集計し、ゲージやグラフ形式で表示できます。
バーコードの読み取りと出力
情報を読み取り、入力欄への自動入力が可能です。登録した情報をバーコード出力すること可能です。
ルックアップ
他モデルを参照し、それに連動して別項目のデータを表示させることができます。
権限の管理
誰がデータを閲覧・更新できるかを細かく設定することができます。
CSV入出力
CSVファイルを用いたデータのアップロード/ダウンロードができます。
帳票出力
システムで入力した項目を元にした、帳票ファイルを出力できます。
（外部サービス「Docurain」と連携しています）
ワークフロー
データごとに「申請」「承認」「決裁」
などのイベントを設定できます。
親子モデル
親子関係を設定し、一つのモデルデータに対して複数の別モデルデータを紐づけることができます。
スプレッドシート形式データ入力
データの一括更新、追加、削除をスプレッドシート形式で行えます。
AI OCR連携
AI OCR 製品「AIRead」と連携できます。手書きの書類ファイルを読み込み、入力内容をデータとして登録できます。
販売・サービス
ライセンスの販売／サポート
アライズイノベーションは、Wagbyプレミアムパートナー（一次販売代理店）として
お客様、パートナー様へのWagby製品の販売・サポート窓口を担当いたします。
Wagbyトレーニング
お問い合わせフォームからお申込みいただけます。
Wagby技術者 基本コース
| 概要 | Wagbyの導入、環境構築から開発・実装まで Wagbyを用いた開発の一連の流れを習得できるトレーニングコース |
| 日数 | 2日間 |
| 実施方法 | Zoomによるオンライン ※対面をご希望の場合はご相談下さい |
| 費用 | ¥200,000/人(別途消費税) |
Wagby技術者 応用コース
| 概要 | Wagbyのカスタマイズをはじめ、様々な開発のニーズに対応できる 上級Wagby技術者のためのトレーニングコース |
| 日数 | 1日間～ ※トレーニング内容はご相談に応じて変更が可能です |
| 実施方法 | Zoomによるオンライン ※対面をご希望の場合はご相談下さい |
| 費用 | ¥100,000～/人(別途消費税) ※内容に応じて別途お見積りとなります |
Wagbyアライアンス製品・サービス
AIRead Screen Designer
AI OCR(AIRead)と連携し、AIReadが読み取った結果を確認・編集する画面を、Wagbyを用いて利用者が使いやすいよう自由にカスタマイズして作成することが可能です。
拡張性に優れており、データの入力補完や既存システムとのマスタ連携など、データ入力業務に必要な様々な機能を実装することができます。
AIRead on Cloud
当社が提供するクラウド型AI OCR「AIRead on Cloud」との連携で、これまでクラウド型では困難であった自由な画面の変更や拡張機能の追加を、安価に素早く行うことが可能となります。
これにより、クラウドネイティブなサービスでお客様の業務効率化を支援し、働き方改革とデジタル化を実現します。
セミナー開催情報
無料オンデマンド動画
ノーコード開発ツールの選定基準：Wagbyの優れた機能をご紹介
ノーコード開発プラットフォームが数多く存在する中、Wagbyは一体何が違うのでしょうか？本セミナーでは、Wagbyが他のプラットフォームと一線を画す機能を説明し、実際にどのように業務効率を向上させることができるのかをご紹介します。(約29分）